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四川大地震から1年の主な出来事 |
発信時間: 2009-05-12 | チャイナネット |
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5月12日は去年、発生した四川大地震から1年を迎える。この地震による被害地総面積は約50万平方キロメートル、被害者は4625万人以上、直接経済損失は8451億元に上り、新中国成立以来、破壊力が最強で影響範囲も最大、救援も非常に困難な地震だった。 地震から1年の重要な動き 5月12日:四川省汶川県で午後2時28分、マグニチュード8.0の大地震が発生。胡錦涛主席は負傷者を一刻も早く治療するように指示を出した。国務院温家宝総理が総指揮を務める地震災害救助総指揮部が設置され、温家宝総理はその夜8時に都江堰市に到着して地震の救援を指揮した。 5月13日:救援部隊が廃墟と化した北川県に到着し、第1陣の被害者を救出した。震源地の汶川県映秀鎮で救援部隊が救出活動をスタート。 5月15日:日本政府が派遣した救援部隊が北京を出発。これは中国政府が受け入れた初めての外国救援部隊だった。 5月16日:胡錦涛主席が四川省綿陽市に到着し、温家宝総理と災害救助作業の手配を検討した。 5月18日: 19日から21日を全国哀悼日と国務院が発表。 5月19日:午後2時28分の3分間、全国の人たちが黙祷を捧げた。列車や船舶の汽笛、クラクション、防空サイレンが鳴り響き、四川大地震の犠牲者に哀悼の意を表した。 5月22日:温家宝総理が再び四川省の地震被害地へ赴き、災害救助作業を指揮。 5月24日:温家宝総理が汶川県映秀鎮で国連のパンギムン事務総長と会見し、国内外の記者の質問に答えた。 5月31日:救援部隊のmi-171ヘリコプターが映秀镇付近で墜落。同輸送機には乗組員4人と負傷者10人が乗っていた。10日後にヘリコプターの残骸が見つかり、乗っていた人たち全てが犠牲に。 6月5日:温家宝総理が四川省綿陽市の唐家山に出来た「せき止め湖」の排水状況を視察。 6月8日 :温家宝総理が国務院令に署名し、「四川大地震震災後の復興・再建条例」を発表。 8月31日~9月3日:温家宝総理にとって4度目となる地震被害地への訪問。 10月8日:全国震災救助活動に関する総括と表彰大会が北京人民大会堂で開催。 11月12日:四川大地震では初めての地震遺跡記念保護地「広元市青川県東河口地震遺跡公園」が開園。 12月27日~29日:胡錦涛主席は、綿陽市、徳陽市、成都市、アバ・チベット族チャン族自治州など、地震で深刻な被害を受けた地区を訪問し、震災後の復興再建と住民の生活状況を視察した。 2009年1月24日~25日:温家宝総理は北川県、徳陽市、汶川県などを訪問し被災者と一緒に新年を祝った。 3月20日:世界銀行は、四川大地震復興再建融資プロジェクトに7億7000万ドルを提供するという文書に中国政府と署名。これは今までで最大の緊急救援融資計画だ。 5月7日:四川省人民政府は四川大地震後の復興再建に関する状況報告会を開催し、地震による死者は6万8712人、行方不明者は1万7921人、死亡、行方不明になった生徒は5335人と発表した。 「チャイナネット」 2009年5月12日 |
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