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第4章 体制改革と社会
4-3問 報道出版業は中国がまだ対外開放していない分野であるが、これはどの方面の考慮によるものか。話によれば、現在外国業者が協力していくつかの定期刊行物を出版することが認可されたというが、これはどんな形式の協力であるか。中国はいつ外国の出版業者が中国に来て業務を展開するのを認めるつもりか。

 答 報道出版業の対外開放問題については、中国はWTOに加盟する時約束しなかったが、これはこの分野の対外開放の時機がまだ熟していないためであり、しかもその開放がわが国の改革・開放全体の進度と協調、一致しなければならないからである。周知のように、中国の出版機構の経営主体は事業体であり、このような体制が市場競争の要求に適応しなくなったため、出版分野でも改革を深化させ、開放を加速することを要求しているが、まず体制改革とメカニズム革新の上で進展をとげなければならない。

外国との定期刊行物出版分野での協力は、実際にはすでにある期間行われており、非常に効果をあげたと言うべきである。現在までに、報道出版総署の認可を得て行われている外国との定期刊行物出版協力プロジェクトは数十件あり、これらのプロジェクトはファッション、住宅、自動車などの雑誌および若干の女性誌など消費類の定期刊行物もあれば、科学技術分野で協力して出版する雑誌もあり、協力は主に外国側がその出版物の内容を中国側の雑誌に提供する方式をとっている。

協力を通じて、これら雑誌の内容はいっそう豊富になり、印刷はいっそう精巧で美しくなり、市場での位置づけもいっそう正確になり、中国の読者に愛読されると同時に、発行部数が増え、市場のシェアも拡大された。このような協力を通じて、外国著作権の提供者はその出版物の内容を中国の読者に理解させるだけでなく、同時に一定の経済的効果もあげた。中国の報道出版業の急速な発展にともない、中国と外国の出版交流と協力がいっそう活況を呈し、いっそう広い範囲に広がっていくと信じている。中国の大中都市の書店に入ってみると、図書の種類がますます豊富になっていることが分かる。そのうち、中国語に翻訳された外国の作品が少なからずあり、中国の図書市場でも国外で売れ行きのよい図書の中国語訳本が売っている。これは、中外出版社間の業務交流がますます緊密になっていることを物語っている。

中国のWTO加盟は、中国と外国の報道出版業の交流と協力の推進に新しいチャンスを提供し、外国業者が関連出版業種に投資する分野をいちだんと拡大した。今後、改革の深化と開放のいちだんの拡大にともない、中国報道出版業は外国の報道出版界との協力をいちだんと強化し、外国の関係ある会社、グループの中国における発展のチャンスもますます多くなるだろう。

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