情報産業

2006年10月に開催された第4回中国国際ネットワーク文化博覧会で、ネットワークの文化作品をプレゼンテーション中

2006年5月に開催された第9回中国北京国際科学技術産業博覧会の見学者たち

 2006年末現在、中国のドメイン名の累計登録数は411万件に達し、そのうちCNドメイン名の登録数は180万件を超えた。インターネット・ユーザー数は1億3700万人で、世界で2位にランクされている。インターネットサービスの面では、ネット教育、ネットバンク、ネット取引、ネット広告、ネットニュース、ネットビデオサービス、有料メールサービス、IP電話、ショートメッセージサービス、ネット求人サービス、インフォメーションサービス、ネットゲームなどが急速な発展をとげている。

 「863計画」でパブリック・キー基礎施設(PKI)の成果を収めた上で、300余人の科学者、技術者が3年間を費やして完成した国家政務ネット・セキュリティと応用施設はパスワードを中心とする多項目の技術難関を突破し、電子政務の情報保護とネット信用システムが一応確立され、部門にまたがっての多目的応用のオンライン、資源共有と応用の整合などの要求を満たすものとなった。

 情報産業はすでに第1の支柱産業となっている。2006年における情報産業の増加額は1兆3000億元に達し、産業の規模は世界で3位、ディスプレイ、携帯、ノートパソコンなどの製品は世界のトップに名を連ねている。統計データによると、電子・通信設備製造業の生産額、売上高、収益はいずれも在来の業種を上回って、各業種のトップとなり、国民経済の伸びに対する寄与も最大となっている。

 郵便・電信・通信業は情報産業の重要な構成部分である。数十年の建設と発展を経て、現在、首都北京と主要な都市を中心とし、都市と広大な農村をつなぎ、広い範囲に分布する郵政ネットワークが形成されている。電信ネットワークの整備の面で、全国をカバーし、光ファイバーを主とし、衛星とデジタルマイクロウエーブを補完とする大容量、高速伝送ネットワークが形成されている。ネットワーク・タイプの光ファイバー中核網はあらゆる省都、自治区の区都と90%以上の県と市にアクセスしている。沿海地域と内陸部の経済発達地域では、光ファイバーは郷・鎮、住宅団地、大きな建物にアクセスしており、情報交換の主要な技術手段となっている。同時に、中国はまた中国と日本、中国と韓国、アジアとヨーロッパ間の海底光ファイバー、アジアとヨーロッパ、中国とロシア間の地上光ファイバーなど数本の国際光ファイバーの建設に参加している。総延長が2万7000キロのアジア・ヨーロッパ間の地上光ファイバーが中国の提案で建設され、これは東は中国の上海から、西はドイツのフランクフルトに至るもので、20カ国を経由し、世界で最も長い地上光ファイバーシステムである。現在までのところ、中国との間に電信業務のある国と地域は200以上に達している。

 2006年末現在、全国の電話ユーザー数は8億2889万戸に達し、そのうち、固定電話ユーザー数は3億6781万戸、携帯電話ユーザー数は4億6108万戸で、ネットワークの規模は世界で2位にランクされている。1987年に中国は移動通信の業務をスタートさせ、携帯電話網は全国の都市と農村をカバーし、200余りの国と地域との間でローミングが可能となっている。

「チャイナネット」2008/01/03

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