機械産業と自動車産業
薛建华

天津一汽夏利汽車(シャレード乗用車)株式有限会社の組み立て作業。ここ数年来完成車とコア技術などの面で50数項目の技術革新を行った

成都地下鉄1号線第1期工事が2005年末に着工され、2010年に試運営されることになった。写真は成都の地下鉄建設現場

 中国の機械産業は各業種に大型ガス・タービン、大型ポンプユニット、原子力発電ユニットなどの発電設備、超高圧直流送変電設備、大型の冶金、化学肥料および石油精練のプラント、都市電車交通設備、新しい製紙と紡績機械などを含むさまざまなハイレベルの大型プラントを提供することが可能になっている。中国の機械・輸送設備はすでに中国の主な輸出品となっており、1996年から2006年にかけて11年連続して第一類輸出商品としての地位を保っている。2006年の機械・輸送設備の輸出額は前年より28.3%増の4250億ドルに達した。

 過去5年間に中国の自動車生産台数は3倍も増え、世界ランキングの8位からベスト3に入ることになった。自主ブランド自動車の業績は非常に好調で、各種自動車と乗用車の売上高に占める市場シェアはそれぞれ41.5%と25.7%となっている。2006年における自動車の生産と販売はそれぞれ728万台と722万台となり、いずれも世界の自動車産業の発展史上700万台クラスに達した3番目の国となっている。乗用車—中国の家庭で保有量の最も少なかったこの耐久消費財は今では売上の伸びが最も速いものとなっている。

 クリーン自動車の技術応用レベルをいっそう高め、排気ガスの汚染を減らし、多様な自動車燃料の枠組みの形成を促すため、中国科学技術部、クリーン自動車行動協調指導グループ弁公室は「クリーン自動車のカギとなる技術開発と応用プロジェクト」を実施した。同プロジェクトはすでに自主的知的所有権を持つ技術と製品を作り上げ、クリーン自動車の開発と普及のため重要な技術面でのサポートを行っている。電気自動車の面では、自主的知的所有権を持つ電気乗用車とバス、ハイブリッド乗用車とバス、燃料電池乗用車とバスの実用型サンプル車を開発した。2005年5月北京で開かれた世界水素エネルギー大会において、中国が自ら開発した燃料電池乗用車と大型乗用車が世界の同業者の関心を集めた。2006年10月に開催された世界のクリーン自動車のイベント—「チャレンジ・ビバンダム」では、中国が自ら開発した水素を主要エネルギーとし燃料電池を駆動システムとする自動車は四つのAの好成績を示した。現在、北京、武漢、天津、威海などの都市で電気自動車のテスト運営が行われており、北京、上海はまた国連開発計画(UNDP)および世界環境基金(GEF)の支援による国際燃料電池バスの開発プロジェクトを引き受けている。

「チャイナネット」2008/01/03

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