
福建ビン侯県の海抜1000メートルの山で春の茶を摘み取る人たち
郷鎮企業とは、農民が農村で設立した企業のことである。農村における改革と農業科学技術の進歩は農業の生産性を大幅に向上させ、大量の農業労働力が土地から解放され、郷鎮企業の発展の基礎をうち固め、その生産品が安価なため全国の都市と農村で売れ筋の品物となっている。
郷鎮企業の経営範囲はきわめて広く、工業、農産物加工、交通運輸業、建築業、商業・飲食・サービス業などを含むものである。2006年における全国の郷鎮企業数は約2300万社、従業者数は1億4652万人に達し、生産増加額は前年比13.2%増の5兆7500億元となった。郷鎮企業は農民の収入を増やし、農村の経済を発展させる主要な成長源となっている。郷鎮企業が発達した長江デルタ、珠江デルタ地域では、農民が郷鎮企業から獲得した収入は年間純収入の80%を占めるに至った。
郷鎮企業は長期的発展を経て、県クラス地域の経済発展の主流および国民経済の中で最も活力のある成長スポットとなっている。現在、年間売上高が1000万元を超える企業の中で、3分の2以上の企業が研究開発機構を設け、イノベーション能力と自主的知的所有権を持つ知名度の高い企業が数多く現れている。
「チャイナネット」2008/01/04