優良品種の普及
薛建华

 世界で「交雑水稲の父」と称されている中国の農学者袁隆平氏の交雑水稲に関する研究成果は20世紀後半の中国水稲耕作史を書き変えるものである。現在、1ヘクタール当たりの収穫高が1万2000キログラムを超えるスーパー交雑水稲は広大な面積でのテスト栽培へと向かっている。袁隆平氏の次の目標は、2010年までに1ヘクタール当たりの生産高を1万3500キログラムにすることである。そのほか、「生産高がウルトラ級の良質農産物の新種育成」という重要なプロジェクトの実施を通じて、アブラナ、落花生、小麦、トウモロコシを含む655種の新品種が国に審査決定され、主要な農産物の良種カバー率は95%以上に達した。

 中国は遺伝子組み換え技術の普及によって世界で遺伝子組み換え植物の5番目の栽培国となっている。2006年、中国農業科学院綿花研究所が主な機構とし育成に成功した国産遺伝子組み換え耐虫性綿花の栽培面積は栽培総面積の75%を超え、河北、山東、河南など主要な綿花生産省で国産バイオテクノロジーを利用した綿花の栽培率は100%に達し、綿花の単位面積収穫高の最高新記録を作った。2007年から2008年までに中国はバイオ育種ハイテク産業化特定項目を実施することとなっている。特定項目の実施を通じて、主要な農産物、家畜・家禽・水産物、林木の新品種の選別・育成を推進し、バイオ育種の産業化の面で飛躍的発展を実現することが求められている。

「チャイナネット」2008/01/04

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