発展途上国との関係
薛建华

2006年11月4日、北京で開幕した中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの会場

 中国は世界最大の発展途上国であり、発展途上国との協力を強化し、発展させることは、中国の外交政策の基礎である。2006年に中国で開催された上海協力機構、中国・ASEAN、中国・アフリカ協力フォーラムという三つのサミットは、中国と発展途上国の関係を、協力を求め、発展を図り、信頼を増進し、友情を深め、ともに調和のとれた世界を新時代に向かわせることになった。

 2006年は中国とアフリカ諸国との外交関係樹立50周年にあたり、1月12日、中国政府は「中国の対アフリカ政策文書」を初めて発表した。4月、胡錦涛主席はモロッコ、ナイジェリア、ケニアを公式訪問した際、中国とアフリカ諸国の間での新しいタイプの戦略的パートナーシップの発展について、政治面では相互信頼を増進し、経済面では互恵共栄を拡大し、文化面ではお互いに参照し合い、安全面では相互協力を強化し、国際面では相互に密接に呼応し合う五つの提言を行った。6月、温家宝総理はエジプト、ガーナ、コンゴ(共和国)、アンゴラ、南アフリカ、タンザニア、ウガンダを公式訪問し、「友情の深化、相互信頼の増進、協力して開拓、共同の発展」の目的を達成した。5〜6月、中国・アラブ諸国協力フォーラム第2回閣僚会議が北京で開催された。11月、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット、つまり第3回閣僚会議が厳かに開催され、アフリカ48カ国の元首、政府首脳または代表が会議に出席し、「友情、平和、協力、発展」というテーマを中心に、「中国・アフリカ協力フォーラム北京サミット宣言」と「中国・アフリカ協力フォーラム——北京行動計画(2007〜2009年)」という二つの効果的な文書が採択され、新しいタイプの戦略的パートナーシップの発展を確立し、今後3年間の中国・アフリカ協力に対し、全面的な企画を行い、実り豊かな成果を収めた。

 2007年1月30日から2月10日にかけて、胡錦涛主席はカメルーン、リベリア、スーダン、ザンビア、ナミビア、南アフリカ、モザンビーク、セーシェルなどアフリカ8カ国を公式訪問した。「友情の旅」、「協力の旅」と呼ばれたその歴訪は中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに次いで中国・アフリカ関係のいま一つの成果である。

 「チャイナネット」2008/01/08

Copyright © China Internet Information Center. All Rights Reserved
E-mail: webmaster@china.org.cn Tel: 86-10-88828000