善隣友好は中国の昔から伝承されてきた優れた伝統である。2006年、中国は「隣国を善とし、隣国を友とする」という方針と「隣国と善隣友好関係を保ち、隣国の安定を守り、隣国を豊かにさせる」という政策を引き続き実行し、周辺諸国と外交関係を展開する中で、相互信頼、協力の関係の確立、食い違いの解決に力を入れ、長期的かつ安定した友好協力関係を絶えず発展させることに努めている。区域協力の面で、中国は話し合いによる一致、平等互恵、順を追って漸進するという原則を堅持し、各方面の利益と関心事項に配慮し、実際の行動でアジア諸国との共同発展をとげている。
中国と中央アジア諸国の政治面における相互信頼は絶えず深まっている。2006年6月に、上海協力機構(SCO)加盟国首脳理事会の第6回理事会が上海で開催され、中国の胡錦涛国家主席はカザフスタンで開催されたアジア相互協力信頼醸成会議の加盟国第2回指導者会議に出席した。9月に、中国の温家宝国務院総理はタジキスタンで開催された上海協力機構加盟国総理第5回会議に出席し、さらにタジキスタンを公式訪問した。
10月に、中国・ASEAN対話関係樹立15周年記念サミットが広西自治区の南寧市で開催され、これは中国で初めて開かれた中国とASEANの首脳会議であり、これにより、中国・ASEANの戦略パートナーシップを更なる高いレベルにグレードアップした。11月、胡錦涛国家主席はベトナムのハノイで開催されたアジア太平洋経済協力機構(APEC)第14回首脳非公式会議に出席し、ベトナム、ラオス、インド、パキスタンを公式訪問した。
中国は朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議を促進している。一年余り中断していた朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議は中国の積極的な根回しのもとで、12月に北京で再開された。
「チャイナネット」2008/01/08