ホーム>>社会 |
温家宝総理、地震被災地に向かう機内での発言 |
発信時間: 2008-05-13 | チャイナネット |
|
温家宝総理は12日午後、特別機で地震被災地の四川省成都市に赴き救援活動を指揮した。 機内での温家宝総理の発言は次のとおり。 共産党中央と国務院は地震発生後、被災地の状況を高く重視し、胡錦涛総書記も重要な指示を下した。国務院は私が総指揮を務める地震対策指揮部を組織し、関連部門、軍隊、武装警察、地方の共産党委員会と政府の主要な責任者が参加する救援チーム、予報観測チーム、医療衛生チーム、生活確保チーム、インフラ整備復旧チーム、生産回復チーム、治安チーム、宣伝チームなど8つの地震災害対策作業チームを設立した。
今回の被災地の救援活動は、時間が緊迫し、責任が重く、救援の情勢も厳しい。各級の共産党委員会や政府は、人々の生命と財産の安全を第一位に考え、被災した人々の救援と治療に力を尽くして、被災地の人々の生活を按配しなければならない。そしてインフラ整備の復旧作業、特に水、電気、道路、通信の復旧を急ぎ、重要なインフラ設備やダム、鉄道、排水路などの安全性を確保し、社会秩序を正常に保たなければならない。
共産党中央と国務院は、各級の指導者や幹部たちが、地震対応と被災救援の最前線に立ち、被災地の人々を指揮して地震対策と救援活動を繰り広げ、犠牲や疲労を恐れず、続けて救援活動をする覚悟で、人々の利益のために必死に戦うことを求める。
災害に直面した時、最も重要なのは、沈着、勇敢、自信、強力な指揮だ。共産党中央と国務院の強力な指導の下、多くの軍隊と人々が心を合わせれば、この特に重大な地震災害に打ち勝つことができると確信している。 「チャイナネット」2008年5月13日 |
|