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「3・14」事件の審判はできるだけ穏便に |
発信時間: 2009-03-11 | チャイナネット |
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第11期全国人民代表大会第2回会議のチベット自治区の代表たちが先般、揃って記者会見を行った。向巴平措(シャンパ・プンツォク)自治区主席、武装警察隊チベット総隊の亢進忠・政協委員などは、中央政府のダライ・ラマに対する政策、外国人記者のチベット取材など、外国メディアがとりわけ注目する質問に答えた。 「3・14」事件の審判はできるだけ穏便に AP通信記者からの「政府が発表した騒乱参加者953人のうち、これまでに公開裁判が行われたのは30人に過ぎないが、他の人たちの処理状況はどうなっているのか。どのような処罰を受けるのか。外国人記者は公判に参加できないのか」という質問に対して、向巴平措主席は次のように答えた。 「当時の逮捕者のうち、362人は自首した人たちである。現在刑を定めているのはわずか76人で、彼らの罪名は強盗罪、放火罪、公務妨害罪、国家機関不法攻撃罪、窃盗罪、社会秩序攪乱罪など。国家安全危害罪を犯した者の中には、5年以下の有期懲役に処せられた者もいれば、無期懲役に処せられた者もいる。当時の殴打・破壊・略奪・放火の場面は多くの人がテレビで見たことだろう。無辜の民衆が18人亡くなった。司法部門は完全に国家の法的手続きに基づいて処理し、訴訟手続きを厳格に執行する。これらの案件は証拠が確実である」 「法律の前では誰もが平等であるが、政府や検察、裁判所などは少数民族地域であることを特に配慮して、裁判をすべきか否かをできるだけ穏便に処理したため、刑罰を下した数は非常に少ない。国外あるいは境外の記者は公判に参加できないのかということについては、現在はおそらく条件が整っていないだろう」 「チャイナネット」2009年3月11日
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