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ラサ商人、「3・14事件」二度と起こらないように願う
発信時間: 2009-03-15 | チャイナネット

 

チベットのラサで起きた「3・14事件」は一年間経たが、ラサの商人に与えたショックはいまだに残っている。ラサの商人はこのようなことが二度と起きないことを願っている。

ラサの繁華街バルコル(八廓街)で工芸品を売る「チベットカモシカ」という店はちょうど去年3月14日11時にオープンしたものだ。オープン後1時間足らずで閉めざるを得なかった。あの日、ラサ市で暴力事件が起き、10人の市民が死亡した。この工芸品店は8月にようやく再オープンにこぎつけまた。

関係筋によると、2008年末までに、チベット自治区政府と金融部門が合わせて1億1600万元の補助貸付金を拠出して、「3・14事件」の被害を受けた商人を支援し、3400万元あまりの税金を減免したのだ。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月14日

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