パンチェン・エルドニ11世は28日、江蘇省の無錫で開催中の第二回世界仏教フォーラムで発言し、このフォーラムの中国での開催は、今の中国社会が調和が取れ安定し、宗教信仰が自由なことを十分示している」と述べた。
パンチェン・エルドニ11世は、その際、今回フォーラムのテーマは『調和の取れた世界、多くの緑の集い』だが、これは仏教の理念と現代社会の進歩という趣旨にまったく符合している。2000年あまりの仏教の歴史がある中国でこのフォーラムが開催されることは、中国が世界の平和を守り、促す国だということを表していると語った。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月29日