五輪男子体操、団体金をめぐりしのぎを削る中日両国

五輪男子体操、団体金をめぐりしのぎを削る中日両国。 中国男子体操チームは22日、ロンドンのグリニッジ・スクールで五輪本番前の調整練習を行った。会場には、多くの日本の記者の姿があった…

タグ: 体操,ロンドン,金メダル

発信時間: 2012-07-24 14:46:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国男子体操チームは22日、ロンドンのグリニッジ・スクールで五輪本番前の調整練習を行った。会場には、多くの日本の記者の姿があった。日本体操男子の練習は見学や取材が許可されなかったため、中国の練習ぶりをのぞきに来たようだ。日本は、団体金を中国から奪回するという悲願を果たすため、取材陣もシャットアウトする徹底ぶりだ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

体操に関する取材ではベテランの日本の記者も、中国の練習を見学した。彼は筆者に、中国代表チームは、いつもこのように公開で練習しているのか、誰でも見学できるのかと、興味深げに尋ねた。そして、「日本チームの練習は、メディア非公開で行われ、取材まで断られた。仕事の種を取り上げられた我々日本の記者は、強豪・中国代表チームの練習を連れだって観に来るしかなかった」と続けた。だが、日本代表の監督は、メディア側からの求めに応じ、25日の練習の一部を公開することを了承したという。

この日本人記者によると、日本代表チームが最も重視しているのは、男子団体で金メダルを取ることであり、今回のロンドンオリンピックの第一目標でもある。「万能キング」ことエース内村航平選手は以前、日本のメディアに対し、「今はチームのことしか考えていない」と語り、最初の金メダルを勝ち取ることだけに集中する考えを示した。

男子体操の中日対決は、長年続いている。2004年アテネ五輪では、両国の金メタル争いで、中国がミスを連発、日本に王者の座を譲りわたした上、メダルにも手が届かなかった。2008年北京五輪では、巻き返しを図った中国が、圧倒的な強さで日本を破り、金メダルを奪回した。今回のロンドンでは、実力が伯仲する双方の団体金メダル争いは、かなり白熱しそうだ。

「人民網日本語版」2012年7月24日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。