山東省即墨市周戈荘村の砂浜で12日、かもめが千羽近く死亡しているのが発見された。関係者の現場調査によると、かもめの死亡と鳥インフルエンザとは一切関係がなく、何かの疾病に感染した可能性があるということだ。何の疾病で死亡したのかは現在のところまだはっきりした結論は出ておらず、専門家による化学検査が必要だという。「青島早報」が伝えた。
16日午後3時頃に「青島早報」の記者が周戈荘の海岸を訪れたところ、かもめ数羽の死骸が見られた。かもめの体は小さく、外部に目立った傷はなく、くちばしと爪が赤くなっていた。かもめの死骸は鼻をつく悪臭を放ち始めている。
「人民網日本語版」2006年12月18日