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第10回「新職種」発表(1)国際化する職種分類
発信時間: 2007-12-23 | チャイナネット

労働社会保障部はこのほど、第10回目となる「新職種」の発表を行った。今回新しく認定された10職種は、カラーコーディネーター、キッチンマネージャー、乳製品鑑定士、酒類ソムリエ、ナッツ・炒物(いりもの)製作技術士、電子音楽クリエーター、ライフセーバー、労働問題調停士、安全評価士、ガラス分析検査士と、全てサービス業に集中している。

2004年8月に最初の「新職種」が発表されて以来、労働社会保障部は計10回にわたり106種の新しい職業を発表してきた。これら新職種に対応するため、「中華人民共和国職業分類大典」は増補版を毎年1回出版し、より多くの職種をカバーできるよう補充を繰り返してきた。この方法が功を奏し、中国の職業分類は徐々に国際レベルへと近づきつつある。

労働社会保障部職業技能鑑定センター標準処の劉永澎・副処長によると、新職種の分類は、就業許可取得が義務付けられた職種分類とは違う。就業に特定職種従事資格証明が必要なのは、「就業促進法」によって定められた溶接工など公共・人身・財産の安全に関わる職種だけだ。

「人民網日本語版」2007年12月21日

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