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中国全土が楽しく春節を過ごす
発信時間: 2008-02-08 | チャイナネット

7日は中国の旧暦新年・春節で、中国全土が様々な形でこの伝統的な祝日を祝った。

2008年オリンピックを主催する首都北京では、およそ20ヶ所で縁日かがにぎやに行われている。例年と違うのは、今年は、オリンピックと関連するものが多いこと。例えば、中華世紀壇で行われている縁日は、オリンピックの文化を話題にしているものだ。

雪害に遭った中国南部の地域は、天気が好転、中国政府の支援も届いているため、被災者たちは、爆竹を鳴らしたり、縁日を見物したりして例年と同じように春節を過ごすことができた。

また、少数民族が集まる新疆では、民間芸術をテーマにする一連のイベントが行われている。280万人以上の住民を持つチベットは、漢族の春節を祝うと共に、チベット暦の新年も迎えた。

香港の市民たちは、寒い天気の中、花市場を散策したり、お寺へ初詣に行ったりしていた。台湾の最高峰・玉山で、7日朝から雪が降り始めた。中国では、春の雪は豊作の兆しで、めでたいものだという説があり、雪が珍しい台湾では、多くの市民がドライブで玉山へ向かった。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年2月8日

 

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