全国休日観光部門間調整会議弁公室は13日、今年の春節(旧正月)連休期間中の旅行統計報告を発表した。報告によると、今年の春節期間中に旅行した人はのべ8737万人で、昨年同時期に比べて5.2%減少した。
全国の31省(自治区・直轄市含む)は、国家観光局と国家統計局が共同で制定した「大型連休旅行情報統計調査制度」の要求に従い、管轄地域における大型連休中の観光業の取扱規模や利益について統計調査を行っている。
春節期間中の旅行者のべ8737万人のうち、宿泊施設を利用したのはのべ1995万人、日帰り旅行者はのべ6742万人だった。重点観光都市に指定された北京など39都市を旅行した旅行者はのべ3783万人で、そのうち宿泊施設を利用したのはのべ794万人、日帰り旅行者はのべ2989万人だった。
また国家観光局と国家統計局のまとめによると、今年の春節期間中の観光収入は393億元(鉄道旅客輸送による収入を含まない)で、昨年から6.2%減少。そのうち、航空会社の旅客輸送による収入は30億元、重点観光都市に指定された39都市の観光収入は183億元、その他の観光都市や観光スポットの観光収入は180億元だった。
「人民網日本語版」2008年2月14日 |