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北京市、春節連休もきれいな大気が続く
発信時間: 2008-02-15 | チャイナネット

北京市環境保護モニタリングセンターは14日、市街区の大気汚染指数を、再び「良」に該当する56と発表した。2月に入ってから北京市の大気は基準を連日クリアしている。これほど澄んだ空は、過去の春節(旧正月)連休では見られなかったものだ。「北京晨報」が伝えた。

爆竹や花火がピークに達する大晦日の夜、元日、正月5日の3日間でさえ、指数は35(優)、78(良)、61(良)と良い値を記録した。爆竹や花火は大気に大きな影響を与えなかったことがわかる。それよりも、春節連休中の交通量の減少、工事の中断、工場の休業により大気中への汚染物質の排出が減ったこと、さらに強風が汚染物質を吹き払ったことが、この2週間の澄んだ大気に貢献した。

市環境保護局の杜少中・副局長は「当市では長年の努力により、暖房を使用する季節の大気が、全体的にきれいになってきている。今年に入ってからはずっと良い状態が続いている」と述べた。

「人民網日本語版」2008年2月15日

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