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韓国メディアが中日韓の国民意識調査を実施
発信時間: 2008-03-22 | チャイナネット

創刊42周年を記念して韓国の毎日経済新聞と毎経リサーチ(C-NEWS)は共同で中日韓3カ国の国民意識調査を実施した。

「年齢に例えると、自分の国は何歳?」という質問に対し、中国人は33.3歳、韓国人は36.5歳、日本人は45.9歳と自国年齢を評価した。日本人と韓国人からみた中国の年齢は32.7歳と31.3歳で日韓共に中国はまだ若い国だと感じている。中国を最も若く見ている理由に中国の経済規模や社会がまだ未成熟で、今後成長の可能性が大きいということがあげられる。

自国の製品やブランドに対する信頼度を調べたところ、日本人90.8%、韓国人87.5%だったのに比べ、中国人は自国製品に対する信頼が比較的低く50%にとどまった。それに比べ、「中国製品は価格が安い」と答えた中国人は72.5%に上った。また、「韓国製品は品質がいい」と答えた中国人は53.4%に上ったのに対し日本人は9.8%にとどまった。

「一番最初に思いつく自国企業は?」という質問については、中国人は「ハイアール」、韓国人は「サムスン」、日本人は「ソニー」をあげた。「韓国の代表的な製品は?」という質問では、韓国人と中国人が「携帯電話」や「自動車」と答えたのに対し、日本人は「キムチ」と答えた。先進工業国・日本にとっては自国から学んだ「自動車」や「携帯電話」の技術よりも、韓国の伝統食品である「キムチ」の方を高く評価しているということだろうか。また日本人にとって中国製品といえば「餃子」のイメージが強いようだ。

将来的な経済の見通しについては3カ国とも異なる見方を示している。87.2%の中国人が中国経済はさらに良くなると答えたのに対し、たった8.4%の日本人が日本経済を楽観視しており、60%の韓国人が韓国経済に自信をもっているという結果が出た。中国経済の先行きについて韓国人59.5%、日本人48.6%が楽観的な態度をみせた。

「人民網日本語版」2008年3月22日

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