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被災者の医療費、免除の方針
発信時間: 2008-06-02 | チャイナネット

先月末までに、四川大地震の被災者1万15人が治療やリハビリのため他の20省(直轄市・自治区)の医療機関へ搬送された。「新京報」が伝えた。

四川省衛生庁の負傷者搬送担当の責任者・鄭忠伝氏によると、5月15日から31日までに、特別列車延べ21便、チャーター機99便、救急車延べ1万台以上を出動、医療スタッフ5000人以上を動員し、万全の医療環境を確保するため、省内の被災地から計1万人以上の負傷者を北京、天津、河北、山西、遼寧、上海、江蘇、浙江、広東など20省(直轄市・自治区)の340余りの病院へ搬送した。鄭氏は、全負傷者の医療費について衛生部が国の各関係部門と調整して包括的に解決すると表明。「1つ確かなことは、現在までどの負傷者にも医療費を負担させていないことだ」と指摘した。

「人民網日本語版」2008年6月2日

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