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「鳳凰」、東アジアで今年最大の台風となる恐れ
発信時間: 2008-07-28 | チャイナネット

気象専門家は27日、「鳳凰」台風は、今年発生する台風のうち東アジアへの影響が最も大きく、最も範囲が広く、最も時間が長く、破壊規模も最大となる恐れがあるとの見方を示した。この台風は、(1)勢力が極めて強く、影響を及ぼす範囲が広い。台風の7級風力(秒速13.9~17.1M)圏の半径はすでに450キロメートルに達している(2)これまでの雲の発達時間がかなり長く、形成後は急発達している(3)2度にわたる上陸が予想されている(4)台風は発生地点近くで形成され、水蒸気を多く含み、発達の条件が整っている(5)上陸時間が長く、速度がゆっくり、内陸部まで到達する可能性がある――という5つの特徴を持っている。

現在は、洪水予防の要となる時期であり、台風がさらに活発となる時でもある。この時期に台風が内陸部に到達すると、大洪水や冠水災害が発生するケースが多い。

「人民網日本語版」2008年7月28日

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