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パキスタンの警察で自動車爆弾事件が発生
発信時間: 2008-08-23 | チャイナネット

パキスタン北西部の国境地帯にある警察で23日午前、自動車爆弾による襲撃を受け、警察官を含むおよそ20人が死傷した。

パキスタンのテレビ局の報道によると、この爆弾事件は北西部国境地帯のスワート峡谷で起きたものだということだ。この日午前、テロリストは爆弾を積んだ車で警察局に突っ込み起爆させた。パキスタンではこの5日間で、3件の自爆テロが起きている。

現在、負傷者はすでに付近の病院に運ばれ、地元では夜間の通行禁止措置が実施されている。具体的な死傷者数については、まだ調査中だ。

事件発生後、パキスタンのイスラム原理主義武装勢力・タリバンは、今回の事件に対する犯行声明を出した。タリバンの報道官は、パキスタン政府に対し、スワート峡谷を含む西北部地域のタリバン武装勢力に対する掃討作戦を停止するよう求めている。

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