ホーム>>社会>>教育
大学入試身体検査合格率、わずか12% 福州
発信時間: 2008-09-08 | チャイナネット

身長1メートル70~80センチだが、体重実に130キロ。福州市の大学入試身体検査を担当する福州市第一病院の担当者によると、今年はこのような学生が少なくないという。「東南快報」が伝えた。

今年、同市が行った大学入試身体検査の結果報告によると、身体検査に完全に合格した受験生は100人あたりわずか12人。福州市内の8割近い受験生は専攻申請の際、一定の制限を受けることとなった。  ▽ここ5年間でわずか14%の合格率

近視・けが・肥満・心臓病・B型肝炎・・・・これらの病気・けががわずか十数歳の学生に蔓延していることは驚きに値する。

ここ数年、福州市の大学入試身体検査の合格率は低迷を続けており、社会、学校側、そして親たちもまた動揺している。福州市第一病院身体検査センターの李育才・主任が過去5年間の大学入試身体検査結果をまとめたところ、検査を受けた延べ7万4624千人の受験生のうち、国家が定める体格基準に完全に合格した学生はわずか14%と判明した。うち、近視・B型肝炎などによる専攻申請制限を受けた学生は、全体の実に93%にも上っているという。

1   2   3    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 教育部、児童・生徒の視力保護規定を定める

· 調査結果 就職先として公務員が大人気

· 江西省、大学副学長を全世界から募集

· 攀枝花市の全小中学校で始業式を7日繰り下げ

· 震災被災地の小中学校が続々と授業を開始