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ビタミンC服用に向かない5つの疾患
発信時間: 2008-09-08 | チャイナネット

ビタミンCには、各種アレルギーや出血性疾病などを治療する作用がある。ビタミンCの錠剤などを薬箱に常備している家庭は多いだろう。だが次の5種類の疾患を持つ患者にはビタミンC摂取は適さないので注意が必要だ。

(1)慢性下痢:ビタミンCには小腸のぜん動を活発化させる作用があるため、腹痛や下痢などの症状を引き起こしやすい。

(2)潰瘍:ビタミンCは酸性物質に属するため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の患者が服用すると、病理変化が起こり、激痛にいたる可能性がある。

(3)尿路結石:ビタミンCは肝臓の代謝を経て、シュウ酸に変化する。大量に服用すると、結石の形成を促す場合がある。

(4)リューマチ:ビタミンCには血液中の尿酸レベルを高める働きがあるため、リューマチの発作を引き起こす。

(5)糖尿病:ビタミンCが病状を悪化させることはないが、血糖値の測定を妨げることがある。

「人民網日本語版」2008年9月8日

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