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卓球の皇后、張小玲選手
発信時間: 2008-09-10 | チャイナネット

 
 

「卓球の皇后」と呼ばれる張小玲は、今年51歳、義足で支えられた右足で10枚のパラリンピック金メダルを獲得、今は2008年北京パラリンピックへの挑戦の最中にある。

張小玲にとってはすでに第6回目のパラリンピックになる。1988年、ソウルパラリンピックでは、卓球女子シングル8級と団体で2枚の金メダルを獲得後、1992年のバルセロナ、1996年のアトランタ、2000年のシドニー、2004年のアテネで、一度も敗れることなく、彼女の参加するクラスでの卓球シングルと団体の金メダルを獲得し、パラリンピックの卓球競技における唯一の「五冠」を成し遂げ、「卓球の皇后」と呼ばれている。また2004年、アテネパラリンピック卓球競技において獲得した女子シングルの金メダルは、パラリンピック中国代表選手団が得たちょうど100枚目の金メダルにあたる。

張選手は「51歳でも体力に問題はありません。あとどのくらい、パラリンピックに参加できるのか、考えたこともありません。11枚目の金メダル獲得についても、そんなに考えていません。もっと大事なのは、一つ一つの試合で、私たち身障者に自分を示せるプラットホームを提供することです。それは毎度、新しいスタートであり、一つ一つの試合を大事に思っています」という。

張選手は、今度、卓球女子シングル8級のみに参加し、団体選には参加しない。

「人民中国インターネット版」より2008年9月9日

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