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改革開放30年の中国の変化――春晩名曲・名コント編(1) |
発信時間: 2008-09-10 | チャイナネット |
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(1)李谷一「郷恋」 中央電視台(CCTV)の春節聯歓晩会(日本の紅白に相当。略称「春晩」)は1983年に放送が始まった。最初に登場した李谷一が歌った「郷恋」は、無数の人々の心に深く刻まれた。 (2)張明敏「我的中国心」 1984年の春晩、張明敏は「我的中国心」で国内外のすべての赤子(中国人のこと)の心を表現した。香港の歌手として初めて春晩に招かれた張明敏は全国的な注目の的となった。「山河はただわたしの夢の中にあり、祖国はすでに長年遠く」。張明敏の「我的中国心」は全国の視聴者の心の奥底に届き、張明敏自身もこれにより中国人の烙印を刻まれ、アマチュア歌手から全国的な大スターへと変貌した。李谷一が歌う、喬羽作詞、王酩作曲の「難忘今宵」もこれ以降、春晩のフィナーレを飾る曲として定着した。 (3)陳佩斯、朱時茂「吃面条」 陳佩斯と朱時茂は1984年に初めて春晩に出場した。この時演じた「吃面条」はコントの先駆けとなり、この成功により徐々に中国でコントの人気が高まった。「吃面条」での、全身全霊をかけた、微に入り細をうがつ演技は、陳佩斯を飛ぶ鳥も落とす喜劇スターの地位へと押し上げた。 (4)董文華「十五的月亮」 1985年の春晩は番組のできが全体的におもわしくなく、ただ一曲、董文華の「十五的月亮」だけが喝采を浴びた。 (5)陳佩斯、朱時茂「羊肉串」 陳佩斯と朱時茂は引き続きコンビを組み、新たな爆笑コント「羊肉串」を披露した。陳佩斯演じる悪い露天商は鋭い観察に基づくもので この後、街頭で羊肉串を売る露天商たちは春晩での陳佩斯のいでたちを参考にするようになったという。 「人民網日本語版」 2008年09月10日 |
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