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切り絵が耳の不自由な胡雪琪さんの人生を明るく
発信時間: 2008-09-10 | チャイナネット

  静かな世界、器用な手・・・。ハサミを頼りに、自分の胸の内の感動を切り絵で切り出す切り絵作家の胡雪琪さんは、今、北京パラリンピック選手村の民間文化展示館で切り絵を披露している。

耳の不自由な胡さんは、湖北省の農家に生まれ、今年19歳。3歳半の時、出稼ぎに行く父親に連れられてチチハルに行き、音声を導き出す馬淑芳さんにめぐりあったことが、胡さんの人生を変えた。

馬先生の家に身を寄せた胡さんは、先生の熱心な指導で話すこともできるようになり、教育も受けることができた。ある日、馬先生が胡さんをつれて北京に補聴器を買いに行った時、胡さんは一本のハサミから切り出される切り絵を見た。馬先生は、切り絵に魅せられた胡さんのために切り絵の本を買い与え、胡さんは切り紙を一人で学び始める。

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