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中国政府、汚染粉ミルク事件に全力対処
発信時間: 2008-09-16 | チャイナネット

(1)衛生部門

衛生部門 共産党中央と国務院は13日、「国家重大食品安全事故1級対応体制」を発動し、緊急対策指導チームを立ち上げた。衛生部を筆頭に国家品質監督検査検疫総局、工商総局、農業部、公安部、食品薬品監督管理局、河北省人民政府が加わり、「三鹿集団」の粉ミルクによる安全上の重大事故に共同で対処している。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

■衛生部門:昼夜を問わず被害乳児を治療

事故発生後、全国の衛生部門と医療関係者は直ちに行動を起こし、被害を受けた乳児へのスクリーニング検査と緊急治療に真剣かつ入念に取り組んだ。衛生部は乳児に迅速で効果的な診療を施すため、診療指針を専門家に検討させ、科学的な規範化を行った。迅速に治療計画を定め、専門家を動員して、各地の医療機関の医師に速成の診療研修を行った。診療専門家チームを立ち上げ、各地の医療機関の治療業務を支援した。無料診療を実施し、先行治療を確保した。統計をしっかりと取り、タイムリーに情報を追った。

国務院が13日に、「三鹿集団」の粉ミルクを飲んで結石を発症した乳児への無料治療を発表した後、全国各地の医療機関は治療費を立て替え、1分1秒を争って患者の治療に当たっている。衛生部は都市部と農村部の境、県・郷(村)、特に辺境の農村に粉ミルクを飲む乳児が多いことを考慮し、「被害乳児の治療を常に最優先」の方針を打ち出し、無数の医療関係者に対し、辺境地区の奥深くまで踏み込み、郷・村の中まで入り、被害乳児を最大限に見つけ、県クラス以上の医療機関で集中治療を行うよう求めた。

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