ホーム>>社会>>社会ニュース
北京パラリンピックを回顧:史上最大規模で世界新が続出
発信時間: 2008-09-17 | チャイナネット

9月17日の夜、燃え盛る聖火が消え、人々を深く感動させた北京パラリンピックが幕を閉じた。北京パラリンピックが始まったからの11日間、数え切れないほどすばらしい瞬間や、一連の「最も・・・」が多く生まれた。

開会式は最も美しいプレゼント

夢のようなパラリンピックの開会式は、オリンピックの開会式より見劣りがするのではないかと心配していた人たちを安心させ、フランスのあるテレビ局は、「北京パラリンピックの開会式は最も美しいプレゼントだ」と賞賛した。

史上最大規模

北京パラリンピックは、「超越、融合、分ち合い」をテーマに、史上最大規模のパラリンピックとして、20競技472種目が設置され、147の国と地域の約4000人の選手が参加した。

最も情熱的な観客

すばらしい競技のほかにも、人々に深い印象を残したのが、各競技場で観戦した情熱的な観客ただ。競技場はいつも満席で、国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレイヴァン会長は、「北京パラリンピックの競技を見に来た観客の数は、今までのパラリンピックの中で一番多く、最も情熱的な観客だった。静かになる必要のある時はとても静かで、プロの観客だった」と語った。

最も便利な交通システム

北京オリンピックとパラリンピックの期間、北京の公共交通でも多くの記録が誕生した。一番多い日には、地上交通の利用者が1510万人、地下鉄は492万人で、タクシーに乗った人は270万人を上回り、地下鉄は2回にわたって24時間運行された。

最も多い新記録

北京パラリンピックの期間、選手たちは力の限りを尽くして自らの夢をかなえ、279の世界記録と339のパラリンピックの記録を更新し、新記録を樹立した選手は、700人以上。そのうち競泳の会場だった「水立方」では、オリンピックと同じように新記録が続出し、競泳140種目のうち100種目以上で新記録が誕生した。

ボランティアは北京の新しい「名刺」

北京オリンピックが終わった後、約44000人のボランティアがパラリンピックのサービスに移った。パラリンピック期間中、笑顔で心のこもったサービスをしたのは、競技場ボランティアと応援団ボランティアが20万人、都市ボランティアが40万人、社会ボランティアが100万人で、北京の新しい「名刺」になった。

「チャイナネット」2008年9月18日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 北京パラリンピックが閉幕

· 中国、ミルク製品を全面的に検査

· パラリンピックの閉会式で「千手観音」

· 閉会式でロンドンの8分間のセレモニー

· 閉会式でのアトラクション「未来に寄せて」