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北京、3本目の都市観光バスが開通
発信時間: 2008-09-18 | チャイナネット

北京市には25日、3本目となる都市観光バス路線が開通する。公共交通部門によると、五輪開催前に開通した古都の風貌を満喫できる観光1路線と、オリンピック施設を巡る観光2路線に続き、航天橋から国家体育場「鳥の巣」に至る観光3路線の運行が始まる。この路線もオリンピック施設の観光が主体となる。

観光3路線の開通は、まもなく迎える国慶節連休の観光客増加を予測してのこと。この大型連休中には各地から大勢の観光客が北京を訪れ、見所であるオリンピック施設にも足を運ぶだろう。観光1、2路線の運営状況を見てみると、五輪期間中はピーク時には1日当たり1万人の利用があった。五輪閉会後は利用客が1日当たり約2千人にまで落ち込んだが、パラリンピックと中秋節(9月14日)が到来すると、再び1日当たり約4千人にまで増加。オリンピック施設巡回路線の利用客は今後日増しに増え、国慶節期間中にピークを迎える見込みだ。このため、観光3路線を追加導入することになった。

観光3路線は新型の空調付き2階建てバスで、画像配信システムも搭載し、5~10分間隔で運行予定。運賃は一律3元。公共交通機関共通のICカードも利用できる。

「人民網日本語版」 2008年09月18日

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