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パキスタン首都で爆弾テロ、数百人が死傷
発信時間: 2008-09-21 | チャイナネット

パキスタンの首都イスラマバード中心部にある高級ホテルのマリオット・ホテルで20日夜、爆発が起き、少なくとも60人が死亡、200人以上が負傷した。死傷者はさらに増える可能性があるということである。  

地元警察当局によると、20日夜8時頃、爆発物を積んだ車がホテルの玄関に突入、爆発した。その後、火災が発生し、ホテルやその周辺の建物が破壊されたということである。犯行声明はまだ出ていない。

このホテルでは外国人宿泊客が多く、メディアの報道では、デンマークやアメリカ、ドイツなどの宿泊客が負傷した。中国人が死傷したとの情報はないということである。

この事件を受けて、バキスタンは全国に警戒態勢を敷き、ザルダリ大統領とギラニ首相は強く非難するとともに、テロリストを厳しく取り締まる考えを表明した。国連やアメリカ、アラブ首長国連邦、イギリスなども非難する声明を発表した。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月21日

 

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