中国南方航空公司は19日、北京中国民航管理幹部学院で五輪礼儀ボランティア（北京五輪でメダル授与式などのサポートを担当）に対する客室乗務員就職説明会を開催、同ボランティアから1千人近くの応募があった。各種試験・身長測定・視力測定などにより絞り込まれた160人あまりが、20日行われた筆記試験に臨んだ。「新京報」が伝えた。

同公司求人担当試験官によると、従来の同公司の客室乗務員就職説明会と異なる点として、今回の五輪ボランティア経験各応募者の総合的資質はいずれも従来を上回っているという。今回応募に至ったボランティアらはいずれも、気質・容貌・振る舞い・礼儀などの面でいずれも試験官らに好印象を与えた。またいずれのボランティアも整った素質を有しており、客室乗務員に求められるきわめて高い要求に適合しているという。

1次試験に合格した応募者らは、中国民航・客室乗務員の採用基準に基づき、さらに筆記試験・専門面接・身体検査・政治思想などの試験を経て、これらすべてに合格した応募者が、正式に南方航空の客室乗務員となる予定。

「人民網日本語版」 2008年09月22日