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乳製品各社、検査結果を消費者に公表
発信時間: 2008-09-26 | チャイナネット

蒙牛、伊利などの乳製品会社はここ数日、消費者の疑念をできるだけ早く解消して売上を回復しようと、売り場の全製品が検査を通過したことを保証し、不合格製品のロットを明らかにする掲示を、北京市内の大手スーパーなどに貼っている。

25日に万恵スーパーの紅廟店を取材すると、売り場の目立つ場所に蒙牛社の掲示が貼られていた。メラミンが検出された牛乳はすべて回収済みとの内容だ。検査に引っかかった3つのロットも明記されていた。蒙牛社は、現在売られているすべてのヨーグルトと牛乳は厳しい検査を通過しており、第3者による検査に合格しなかった製品は売り場に置いていないとして、安心するよう消費者に呼びかけている。

伊利牛乳の売り場には、国家品質監督検査検疫総局が発表した「メラミン未検出の液体牛乳」の一覧があり、伊利社製の牛乳でメラミンが検出されなかった74のロットが記されていた。伊利社も、不合格だった7つのロットについて、各ロットの生産会社、製品の名称、規格、商標、生産日/ロットを公開している。

「人民網日本語版」 2008年09月26日

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