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西蔵クーラカンリ峰で日本人3人が死亡
発信時間: 2008-10-04 | チャイナネット

西蔵(チベット自治区)南部ロダク県の高峰クーラカンリの登頂を目指していた日本の登山隊3人が現地時間1日午後6時50分前後に雪崩に遭遇し、不幸にも全員死亡した。現在、遺体の回収が進められている。

西蔵自治区登山協会弁公室の竇常身主任によると、死亡したのは加藤慶信登攀隊長と、著名な高山写真家である中村進隊員、有村哲史隊員の3人。登山隊は隊員6人と医師1人の計7人で、隊員の多くには豊富な登山経験がある。9月20日に拉薩(ラサ)から約300キロ離れたベースキャンプに入った。

クーラカンリ峰は西蔵中部地区「四大神山」の1つと称される。3つの峰で構成され、主峰(7538メートル)は1986年に日本の神戸大学登山隊が初登頂に成功。中央峰(7418メートル)と東峰(7381メートル)は2001年5月に中日学生合同登山隊が登頂に成功している。

「人民網日本語版」 2008年10月03日

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