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合格「大白兔」、グリーンラベル付きで市場へ
発信時間: 2008-10-08 | チャイナネット

「大白兔」のブランで長年中国人に親しまれてきたミルクキャンデーのメーカー・上海冠生園グループはこのほど、合格品を示す緑のラベルを貼った「大白兔」を新たに市場に投入すると発表した。9月18日以前に生産したキャンデーと合格した粉ミルクで生産したキャンデーとも区別するための措置である。

先ごろ、海外で冠生園制の大白兔からメラミンが検出されたことが報じられ、上海の検査検疫と品質監督部門が調査を行っているところである。検査結果はまだ出ていないが、消費者に責任のある姿勢を示すため、冠生園グループは各地の代理店に10月15日までに大白兔を回収するよう通告した。

10月5日現在、合格した粉ミルクで生産した大白兔キャンデーは300万トン近くに上り、出荷を待っているところである。上海の検査部門の検査により、これら5ロットの製品は全て合格品だということである。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月8日

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