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京石鉄道旅客専用線着工 北京―石家庄間が1時間に
発信時間: 2008-10-08 | チャイナネット

最高速度350キロを目指して建設される京石鉄道旅客専用線(北京―石家庄)の起工式が7日、河北省タク州市碼頭鎮で行われた。同鉄道は総延長281キロメートル、途中駅として、北京西・タク州・高碑店・保定・定州・石家庄南の6駅が設けられる。計画工期は4年。開通のあかつきには、北京・石家庄間はわずか1時間で結ばれることとなる。プロジェクト総投資額は438億7千万元。「京華時報」が伝えた。

鉄道部の王勇平・報道官によると、京石鉄道旅客専用線は、北京―広州―深セン―香港旅客専用線の一部となり、現在ある京広線(北京―広州)と平行して建設される。完成後は旅客専用線として、在来線との旅客・貨物の振り分けを実現、京広線北部区間の輸送能力不足の緩和が大いに期待される。

また同報道官は、京石旅客専用線開通後、北京―石家庄間では時速350キロの高速列車が投入され、北京―石家庄間はわずか1時間で結ばれ、在来線の1時間56分の半分程度の時間に短縮されると述べた。

「人民網日本語版」 2008年10月08日

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