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山西省初の民間起草の政府規則が審議通過
発信時間: 2008-10-10 | チャイナネット

 山西省初の民間機関起草の政府規則「炭鉱労働者安全生産権行使規則」草案がこのほど、受取審議を通過した。山西省にとって、政府機関の規則を外部に委託するのはこれが初めてで、新たな立法起草形式を模索する第一歩でもある。中国新聞社が伝えた。

起草作業を受託したのは山西中呂弁護士事務所。同弁護士事務所と山西省政府法制弁公室は契約締結に際し、山西省にとってこれが政府規則の起草を外部機関に委託する初の試みであり、その目的は地方政府の立法の科学性・民主制をさらに高め、新たな立法起草形式を積極的に模索することであると表明した。

3月28日の契約締結後、同弁護士事務所は省内の30余りの炭鉱に弁護士多数を派遣し、現場の労働者、炭鉱管理者、および関係政府機関の意見を聴取し、初稿をまとめた。

「炭鉱労働者安全生産権行使規則」は、炭鉱労働者の安全生産権行使制度を構築し、炭鉱労働者の安全生産監督権、安全生産に関する知る権利、不正指示への拒否権などの適切な実施を確保する上で、重要な役割を果たす。

「人民網日本語版」 2008年10月10日

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