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四川省宜賓市の炭鉱でガス突出事故 10人が行方不明
発信時間: 2008-10-13 | チャイナネット

四川省宜賓市江安県紅橋鎮にある幸福炭鉱の坑内で12日午後12時50分、ガス突出事故が発生した。当時21人が作業にあたっていた。同日午後8時までに11人の安全が確認されたが、残りの10人はいまだ行方不明となっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

四川省安全監督局によると、郷鎮企業がこの炭鉱を経営し、営業許可証などの証明書はすべて揃っていた。年間生産量が6万トンの高ガス炭鉱。

事故発生後に四川省の蒋巨峰・省長は、あらゆる措置を講じて、坑内に閉じ込められた作業員の安全を確保するよう指示を出した。これを受け、李成雲・副省長は、省安全監督局(四川炭鉱監督局)と省政府緊急弁公室、省級の関係責任者を率いて直ちに事故現場に駆けつけ、救援活動を展開。

現在、芙蓉集団炭鉱救援隊のほか、宜賓市救援隊や興文県炭鉱救援隊が行方不明者の捜索にあたっている。

「人民網日本語版」 2008年10月13日

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