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国内外「愛好家」2百人が杭州でサイクリング
発信時間: 2008-10-13 | チャイナネット

12日に開催された「2008年第1回杭州西湖サイクリング大会」では、2百人の国内外「サイクリング愛好家」が杭州でサイクリングを楽しんだ。「ゆっくりコース」が正式に西湖まで延伸した。「中国新聞社」が伝えた。

杭州市観光委員会の李虹主任は、「杭州は自転車旅行にぴったりの都市だ。自転車での西湖周遊によって、観光客に環境保護をアピールできる。また、観光客もより多くの西湖の見どころを訪れることができて、西湖観光発展の可能性がいっそう高まるだろう」とコメントしている。

杭州市観光委員会によると、成熟した観光目的地である杭州の国際化程度は、日ごとに高まっているという。同市はここ数年、西湖環境保護プロジェクトのPRと同時進行で、西湖遊覧船、環湖電気自動車、自転車、徒歩という4種類の観光方式の普及に尽力してきた。杭州は自転車を公共交通システムに組み入れ、公共自転車サービススポットを101カ所擁し、無料自転車4900台を投入した。「ゆっくりコース」の誕生により、観光客や市民の外出が極めて便利になった。また、「ゆっくりコース」が西湖まで伸びたことで、観光地や都市の汚染が減少し、観光都市・杭州はいっそうクリーンで環境保護にやさしい都市になるだろう。

「人民網日本語版」 2008年10月13日

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