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最高人民法院が下級裁判所の巡察を開始
発信時間: 2008-10-14 | チャイナネット

最高人民法院(最高裁)は近く、江蘇省と安徽省の高級人民法院を皮切りに下級裁判所への巡察活動を開始する。最高人民法院の王勝俊院長は「巡察活動を不断に強化することで、反腐敗・清廉提唱を促進し、国の法令と最高人民法院の活動計画の完全な施行を保証しなければならない」と説明する。

王院長はまた「人々は次第に司法業務への要求と期待を高め、人民法院と人民裁判官の清廉度の問題への関心も高めている。全国各級の人民法院は清廉建設を強化するための措置をすでに講じたが、司法における不公平や腐敗は現在もなお時折発生している。巡察活動によって党風の清廉建設と裁判官の風紀建設を不断に強化し、司法における公正を促進し、社会的な公平と正義を保障し、人々の新たな要求や期待に応え続けなければならない」と指摘する。

第1回巡察活動は3段階に分けて実施される。来年1月末までに、報告の聴取、関係部門の視察、個別の聴き取り、無作為抽出調査、公認度調査などを行う。

「人民網日本語版」 2008年10月14日

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