「90後(1990年代生まれの若者)」は本当に世間で言われているように、「自分のことしか考えず、社会には関心が無い」のだろうか?中国青年報が伝えた。
「90後」の成長と責任をテーマにした調査報告が10月18日に公開された。その内容によると、「90後」の75.6%が、自分たちをこのように捉えられている事に不満を抱いていることが分かった。また、普遍的に成熟した考えがあり、国家、社会、家庭を、自分の成長と同じくらい重要なものとして位置づけている。
この調査は、共産主義青年団広州市委員会が2008年に、広州成人宣誓教育関連の活動において、18歳の青年500人を対象に調査をとったものだ。調査によると、「90後」の、人生に対する捉え方は非常に厳粛であり、チャレンジ精神旺盛で、社会的責任感もある。
調査において、83.9%が、「成人すれば家庭や社会における多くの責任や義務を負わなければならない」と認識している。また75.2%が、「成人すれば自分の言動に責任をもたなければならない」としており、52.5%が「成人することは、人生における大きな折り返し地点であるため、早く自分を成熟させなければならない」と認識している。
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