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4本の飾り羽を持つ恐竜の化石を発見
発信時間: 2008-10-24 | チャイナネット

 

           

 「エピデクシプテリクス」の化石     「エピデクシプテリクス」の復元図

 

中国の科学者が、4本の飾り羽を持つの恐竜の化石を、約1億6000万年前のジュラ紀の地層で発見した。この化石は、鳥類、飛行、羽毛の起源などの謎に新しい証拠を提供する。

最新の英科学誌『ネイチャー』には、中国科学院の古脊椎動物と古人類研究所の張福成氏、周忠和氏、徐星氏、汪筱林氏、舒柯文氏が共同研究した結果が発表されている。

「エピデクシプテリクス」と名づけられこの新種は、今までの恐竜と違い、4本の長い尾羽を持っている。尾羽は恐竜の体長と同じ20センチ。羽毛はまだ鳥類に似た翼の構造にはなっていないため、飛ぶことは出来ない。

「エピデクシプテリクス」の標本と当時の生物化石は、10月25日から中国古動物館で展示される。

「チャイナネット」2008年10月24日

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