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北京、今のところたまごからのメラミン検出なし
発信時間: 2008-10-28 | チャイナネット

香港のメディアがこのほど、大連で生産されたたまごのパック詰「Slect Flash Brown Eggs」から基準値を88%も上回る有害物質のメラミンが検出されたと報道したことを受け、記者は27日、大手スーパーなどで独自の調査を行った。その結果、このブランドのたまごはどのスーパーでも見当たらなかった。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

大手スーパーのカルフールと易初蓮花(Lotus)の販売員によると、政府の関係部門はたまごの監視を続けており、各ロットの卵は全て検査に合格した後市場に出回る。しかも、今回問題となっているブランドの卵はこれまで販売したことがないという。易初蓮花の責任者の李昂さんは、「同社でもこの事件に非常に注目しており、スーパー側は政府部門の指令に従って素早く必要な措置を施す予定だ」と話す。関係検査部門によると、今のところたまごにメラミンが含まれていたというクレームは受けていないという。

「人民網日本語版」2008年10月28日

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