ホーム>>社会>>教育
「90後」の新入生、4割が卒業後に留学希望
発信時間: 2008-10-28 | チャイナネット

北京大学就職支援センタ―は26日、新入生を対象に行った進路希望調査の結果を発表した。90年代生まれ「90後」の新入生の希望進路で最も多かったのが、海外留学だった。人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

同センターは新入生の入学手続き日に27学部の新入生を対象にアンケートを実施。今年入学した学部生のうち、第一希望を専攻できなかった学生が10%いたものの、大部分は希望通りの学部に進んだ。

入学前に専門分野の選択について、誰の発言権が最も強かったかという質問に対し、71.3%が自分、11.33%が両親で、また13.33%の学生は教師のアドバイスを受け入れたと答えた。このアンケートで、90年代生まれの新入生が、これまでの学生に比べて自主性がより強いことがわかった。

志望動機については、58.1%が自らの興味、16.9%が自らの特技、23%が就職を考えてだった。

卒業後の計画については、海外留学を考えている学生がその他を圧倒し、約41%を占めた。次に国内で大学院に進むという学生が23%、就職が17%、未定が17%で、創業を目指す学生は1%にとどまった。

「人民網日本語版」2008年10月28日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 「大学入試制度はほぼ公平」は7割超 大学入試再開30年

· 南京 キャンパスに「笑顔の壁」が出現

· ペアでの就職を希望する大学生カップルが出現

· 「90後」、59.4%が「金儲けよりも学問」

· 国家公務員試験が間近