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台湾から大陸部への寄贈動物に「長久富貴」の名が
発信時間: 2008-11-03 | チャイナネット

大陸部から台湾に贈られるパンダはまもなく台湾に到着する。それに対して台北市立動物園は、各2頭のタイワンカモシカと台湾の「梅花鹿」を選んで大陸部に寄贈することになっており、葉賈森園長は、タイワンカモシカは「長長と久久」、「梅花鹿」は「富富と貴貴」と名づけたと話す。2対の動物がいつ大陸部へ到着するかについては、海峡交流基金会と海峡两岸関係協会の話し合いで決められる。

台湾の在来種でウシ科の動物であるタイワンカモシカ

「梅花鹿」の身体にある白い斑点は、中国の昔のお金の形をしており、富貴を象徴するといわれている

タイワンカモシカは、ワシントン条約の保護のランク(合わせて3ランク)の2番目で、台湾で唯一のウシ科の在来種。「梅花鹿」は野生種としては絶滅した後、繁殖作業が行われた。また「梅花鹿」の角の形は台北の北の字に似ているため、大陸部へ寄贈する動物に選ばれたという説もある。寄贈後は、北京動物園か四川省の成都動物園で飼育される可能性が高い。

「チャイナネット」2008年11月3日

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