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首都空港の武装パトロール、五輪後も保留へ
発信時間: 2008-11-06 | チャイナネット

首都空港公安分局の魏亜軍・局長は5日、北京首都国際空港で五輪期間中に実施されていた公開武装パトロールを今後も長期的に続け、警察当局が空港スタッフの中から育成した安全保障ボランティア1万人余りも活躍を続けることを明らかにした。

魏局長は、空港警察当局が今年6月末からスタートしたターミナルビルでの公開武装パトロールが、空港の安全確保に目覚しい効果をあげ、五輪関係者および一般旅客の身の安全や持ち物の安全に関わる事件が一度も発生しなかったと指摘。預け入れ荷物や危険物の紛失、窃盗も一件もなかったという。そのため、今後もこの措置を長期的に継続すると同時に、警察当局では駅や港など事件の多発地域での実施も検討中だという。

空港ターミナルでの武装パトロールの頻度は五輪期間中の24時間態勢から一日6時間に短縮され、旅客の出入りが激しい時期には適当な増員が行われる方針。警察当局はライフルを所持した特別警官6人を毎日空港に派遣し、特にエレベーターや通路、セキュリティチェック、航空券の販売窓口などのエリアを重点的に通常のパトロールを実施するという。

「人民網日本語版」2008年11月6日

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