ホーム>>社会>>教育
就活費は500元以下が7割
発信時間: 2008-11-06 | チャイナネット

来年卒業予定の学生の就職活動が始まった。ある就職サイトの調査で、最初の仕事を見つけるまでの費用は7割の卒業生で500元以下であることがわかった。「新快報」が伝えた。

06年度と07年度の卒業生のうち、6割近くが現在も最初の仕事を続けている。06年度卒業生の21.4%が1年以内に転職しており、07年度卒業生では転職率は30%を超えている。08年度卒業生でも、すでに1割近くが転職している。最初の仕事を辞めた理由は「伸びる見込みがない」が最大で39.1%、次が「給与が低い」、3番目が「どれくらい続けるか考えていなかった」で14.8%だった。

最初の就職活動にかかった費用は500元以下が一般的で、200元以下が32.1%、201~500元が42.6%だった。1000元以上と答えた人は、他市・省で就職活動するための交通費や宿泊費が大部分だった。08年度卒業生では、5000元以上という人が以前の1%から4.2%へと4倍近くに増えた。

大卒生の就職活動の方法はインターネットが中心で、次が大学や社会での就職説明会となっている。

「人民網日本語版」2008年11月6日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 子ども達の7割が度胸不足

· 金融危機、外国人の中国留学落ち込み懸念

· 金融危機、中国人学生の海外留学ブームに追い風

· 大学院生の就職に「高学歴差別」、企業は人件費増を敬遠

· 北京の高校生がゴルフの授業を選択