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体育課目不合格の高校生、卒業証書与えられず
発信時間: 2008-11-11 | チャイナネット

鄭州市では来年から、高校生の卒業試験に体育課目を組み入れることになり、基準に達しない学生は卒業証書を受け取ることができなくなる。「河南日報」が伝えた。

この情報は、今月9日に終了した2009年度高校卒業予定学生体育健康測定で、鄭州市教育局が明らかにしたもの。学生の身体能力の強化を今後一層促していくねらいだ。

同局体育衛生芸術処の関連責任者によると、卒業予定の学生に対する体育健康測定は来年度から「高校体育卒業試験」と名付けられ、基準に達することができない学生は卒業証書を受け取ることができないばかりか、大学入試志願にも影響が出る可能性があるという。

今月7日から9日にかけて、鄭州市では来年度卒業予定の高校3年生5万人あまりが体育健康測定に参加、試験科目は長距離走とバスケットボールドリブルの2科目だった。

来年度に実施予定の「試験」では実際には計3科目となるが、具体的にどんな科目となるかについてはまだ確定していない。ただ従来と同じく、国家学生体育健康標準を参考に選択が行われる見通しで、主に技能・基礎体力などが試験対象となる見込み。

「人民網日本語版」2008年11月11日

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