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2千人のイスラム教徒がメッカ巡礼へ 寧夏 |
発信時間: 2008-11-11 | チャイナネット |
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中国最大のイスラム教徒の居住区、寧夏回族自治区で10日午後6時30分、今年初の聖地メッカ巡礼者のためのチャーター便が銀川河東空港から飛び立った。今年、寧夏では1910人のイスラム教徒が自費で、中国政府が手配するメッカ巡礼ツアーに参加する予定だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 巡礼はイスラム教の五行の一つとされている。寧夏宗教局の楊生瑞氏によると、今年、寧夏からメッカを巡礼するツアーには、一般教徒、清真寺(モスク)のアフン(住職)、アラビア語通訳、医師などが含まれており、うち約44%が女性となっている。 統計によると、1985年に中国が自費の巡礼ツアーを再開以来、寧夏からメッカ巡礼に参加するイスラム教徒の数は1988年の15人から、2007年は1656人に増加し、のべ8288人にのぼっている。 寧夏回族自治区は、5つの少数民族自治区のうちの一つで、「中国ムスリム省」とも呼ばれている。自治区内に住む回族は210万人以上で、全自治区の総人口の3分の1以上を占めている。 「人民網日本語版」2008年11月11日 |
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