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女子大学院生の心理調査
発信時間: 2008-11-13 | チャイナネット

(1)高学歴・高年齢女性、未婚問題に嘆く 

一昨日の11月11日は「光棍節(独身デー)」だった。上海の大学で「独り者集まれ!」などをテーマにしたイベントがいくつか行われた。その参加者の多くが高年齢の女子学生だった。このほど華東師範大学において、上海の大学院で学ぶ女子大学院生に対する調査が行われた。調査結果によると、程度の差こそあれ、彼女らの多くが「心の病」を患っていることが明らかになった。その原因として、半数近くが「年齢を重ねるごとに切迫する未婚問題」と答えている。新聞晩報が伝えた。

同済大学の電子掲示板(BBS)では「今日は11月11日、恋人レンタルします」「11月11日に株で1元儲けてまた1が一つ増えた」などの投稿が人気を博し、たった1日の間に、書き込みが何ページにも渡った。華東師範大学がこの前に開催した「独身デー」のためのイベントにおいて、女子学生の参加者が男子学生よりも多いという現象があった。学部生と比べて、院生の恋愛や結婚は明らかに難しくなっているようだ。

華東師範大学の今回の調査では、恋愛・結婚問題が、女子大学院生にとって深刻な問題になっていることが分かった。高い学歴と、高い資質を持つ女子大学院生にとって、理想の恋人を探すのは決して容易なことではないのだ。交通大学教学学科修士課程1年の北風(仮名)さんは「周りの同級生でも、恋人のいない人が多くいるわ。理数系の学生の中では普通のことよ。毎日毎日、勉強か実験で、交際範囲もせまくなっていくばかり。好きな人のために自分を装う暇なんてないわ」と感慨深げに述べている。

文系の韓雪(仮名)さんは「私は『干物女』なの」と言う。「干物女」は日本で流行った新語で、年齢は若いが、グータラ生活をする女性のことを例えていったもの。このような女子生徒は、必要なとき以外は外出を嫌がり、飲みやカラオケに行ったり、旅行に行ったりすることはせず、外のイベントなどにも参加したがらない。こういった生活状態が、恋愛・結婚への道の障害となっているようだ。

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